10代必須!思春期のニキビケアは食事で悪化を防ごう!

50年以上もの間、皮膚科専門医やスキンケアの専門家は食事とにきびの関連性を否定してきました。

彼らは思春期の子供たちの悩みに真っ向から挑戦しようとしてこなかったのです。

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しかし、ある科学誌に投稿された1つの論文が「食事」と「にきび」に関連性があることを示唆したのです。

この研究によると、食事とニキビは実は関連しており、特に「高血糖食」と「乳製品」が最もニキビを発生させる原因になっていると結論づけています。



4649749639_e67a906d65_b日本のみならず、世界中でティーンエイジャーたちがニキビに苦しめられており、アメリカでは1700万人の思春期の子供たちがにきびに悩んでいます。



ニキビは、肉体的な問題だけではなく、引きこもりや不安症、うつ病などの心理面にも影響します。



しかし、日本も含めて世界ではまだこういった心のケアを十分に行えていないのが現状です。

そこで、今回は最新の科学研究をもとに、『にきび』の発生原因と直し方を解説します。


ニキビに対する考え方の変革と間違った研究

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皮膚科学はいつも間違った方針で治療のガイドラインを作っていた訳ではなく、1800年代にはニキビと食習慣の関連性について盛んに研究が行われていました。

この時は、「チョコレートバー」と「砂糖」と「脂肪」が主な原因だと考えていました。



しかし、1960年代に入ってから、間違った研究により食事とニキビは相関性がないと塗り替えられてしまいました。

それ以降、皮膚科専門医は2編の間違った研究結果を信じ続けて、食事指導の重要さを無視して、薬剤によるニキビ治療を続けることとなったのです。



1969年には、65名の思春期の子供たちをランダムに2つのグループに分け、片方にチョコレートバーを、もう片方にはチョコレートが一切入っていないバーを1ヶ月間食べ続けてもらうという実験が行われました。

実験結果は、「どちらにもニキビ発生率に差はない」と結論づけられました。(1)



その後、1971年になってからニキビがある27名の医学部生に対し、『チョコレートやピーナッツ、牛乳、コーラを週に1回だけしか摂取してはいけない』という実験が行われました。

結果は、『食事とにきびに関連性はない』というものでしたが、今ではこの研究は実験デザインが適正でなく、規模も小さいため科学的根拠に乏しい研究だと考えられています。(2)



にも関わらず、この2つの実験結果はチョコレートがニキビに関係しないということだけでなく、「食品全般がニキビとは関連性がない」として、多くの科学者たちによって引用され続けたのです。


最新のニキビに対する考え方

最近になって皮膚科専門医や栄養士の間で食事指導によってニキビを治療することができると考えられるようになっており、ニューヨーク大学の栄養学、食品学、公衆衛生学では文献的な根拠を交えて研究・教育を盛んに行っています。



彼らの研究によれば、高血糖食や乳製品の摂取がニキビを引き起こすトリガーとなると結論づけています。



最近では、低糖質のラーメン低糖質のデザートまでも手軽に購入できるので、ニキビで悩んでいるのであれば試してみる事を強くおすすめします。



また私の経験上、どうしても牛乳を飲みたいという場合は、アーモンドミルクに置き換えると牛乳の代用品として豆乳などよりも満足することができます。

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