パントエア菌で作った化粧品に美肌効果があることが判明!

microbesパントエア菌とは腸内細菌の一種で、0.3~1.0μmほどの小さなバクテリアです。

本来腸内細菌は酸素のない環境を好みますが、パントエア菌は酸素がある状態でも発育できるちょっと特別な菌でもあります。



一般的な腸内細菌は人間を含む動物や水中、土の中などありとあらゆる場所に住んでいて、種類によっては人間の体内では胃腸炎や髄膜炎、敗血症、肺炎、尿路感染症や傷口の炎症などとも関連しています。(1)



しかし、そんな腸内細菌の1つである、「パントエア菌」に美肌効果があることが明らかとなったのです!

植物由来で安全性が高いパントエア菌

rye breadパントエア菌は小麦や米などの穀物と共存している細菌です。

自然界では葉酸などを酸性して他の微生物の増殖を助けています

これを利用して作られているのがライ麦パンで、ヨーロッパでは古くからパントエア菌を食品として取り入れている文化があったため、安全性は確立されているといっても過言ではありません。



また、通常のバクテリアは塩分濃度の濃い環境で生き抜くことはできませんが、パントエア菌は海水中でも750時間生きることが出来ることが研究から明らかになっています。(2)


炎症反応を抑制する美肌効果のある『パントエア菌LPS』

LPS1997年に行われた実験では、パントエア菌の破片(LPS)をマウスの皮膚に注入することで明らかに癌に対する抵抗性が上昇し、ガン細胞が減少したと報告しています。(3)



2016年に発表された日本の研究では、初期の肺がんに対してパントエア菌を使った治療でよい成績を納めたと発表しています。(4)



またニワトリを使った研究では、体重1キログラムあたり10μgの「パントエアLPS」をアレルギー反応を起こす物質とともに35日間摂取させ続けたところ、炎症反応が2倍少なかったと報告しています。(5)



同様の結果を示す研究がほかにもあることから、パントエアLPSを使った化粧品には日光や乾燥による肌の炎症を抑える効果があると考えられるのです。



現在、国内で販売されているパントエア化粧品にはイミニのリペアセラムとオイズのPBジェルがあります。

2つの製品の大きな違いは「乳液タイプ」か「ジェルタイプ」かの違いでが、PBジェルにはパントエア菌以外にも「酵母菌」「麹菌」などの合計5種類の発酵菌が配合されています

これらの製品に興味がある方は、公式サイトに詳しい情報が掲載してありますので読んで見てください。





パントエア菌LPS配合化粧品 まとめ

パントエア菌の効果に限らず、肌のアンチエイジングを成し遂げるためには日光によるダメージを極力減少させることが大切です。

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「光老化」と呼ばれるこの現象はビタミンやミネラルのほか普段の食生活を健康的なものにし、そこへ「パントエア化粧品」のような製品を使うことで最大の効果を発揮されることを意識しましょう!